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2021.07.20
農園づくり

ブルーベリー観光農園の完成までの道のり 【その3】農園側の準備始動!

農園づくり

つくばの風と土と水を感じながら

コンテナハウス完成ののち、いよいよ農園の作業に入りました。
その場所は元々、芝の生産をしていた場所なので地面が固く、農園作りには最適の場所でした。

まずはレジェンド(祖父)が芝刈り機できれいにしてくれました。レジェンド!
その後、シートを農園全体に敷くのですが、これがなかなか大変で・・・、風が吹くと作業が進まないため、時間が掛かりました。

レジェンドの芝刈り

レジェンドの芝刈り

シート敷き作業

シート敷き作業

掘った井戸の深さに驚き!

シートを敷く作業と並行して井戸堀工事も進行しました。
この辺りは上水が通っていないため、水を使う場合は井戸を掘るしかありません。井戸堀工事を見るのは生まれて初めてだったので、どのように作業するのだろうかと興味津々でした。

まずは穴を掘る場所の近くに、別の大きな穴を堀り、工事の途中で出てくる要らない水等をそちらに入れていました。
掘り続けることなんと50m!
ついに水が使えるようになりました!
水が使えるようになると、次の作業に移れます。

井戸掘り工事

井戸掘り工事

井戸掘り工事

900個のポッドを1つ、また1つ

シート敷きの作業を終え、水が使えるようになると、いよいよブルーベリーを育てるためのポッドを並べていきます。
これも約900個あるので、なかなかの作業です。

ポッドを並べつつ、緑のスポンジのようなブルーベリー専用培地を入れていきます。この培地を入れたらすぐに水分を吸収させないと風で培地が飛んでしまいます。
そのため、「ポッド並べる」→「培地入れてすぐ水入れる」これの永遠の! 繰り返しです。
そしてちゃんとポッドの並びを揃えるため50メーターの巻尺を使用し、整然と並ぶよう丁寧に進めていきました。

ポット並べ

ポット並べ

ブルーベリー専用培地

ブルーベリー専用培地

ポット並べ

家族スタッフの協力のもと、なんとか約900個並べ、培地も入れることができました。
この後は配水関係、周りのネット、苗の植え付け。
農園作りはまだまだ続きます! 【次回につづく】

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