カフェのパンケーキやスーパーなどで見られるブルーベリーは、残念ながら、完熟した一番美味しい果実とは言えません。完熟を収穫して出荷してもすぐに傷んでしまい、売り物にならないためです。
そのため、それらのブルーベリーは完熟する2〜3日前の少し硬めで糖度もあと一歩の果実であることが多いです。
バナナやメロンのように収穫後に熟して“ちょうど美味しくなる”ものもありますが、ブルーベリーにはその性質がありません。
観光農園なら、完熟した「最高の味」を味わうことができます。
ぜひ、当農園に足を運んでいただき、ブルーベリーの「最高の味」「本物の味」を存分に味わってください!
ブルーベリーはもともと北米特有の土壌で生育してきたため、日本で栽培するのは容易ではありません。
日本で土耕栽培(土を耕し苗を植え育てていく栽培方法)をする場合、土壌の水はけやpHを調整するための手を加えるのですが、時が経つにつれ劣化してしまい、美味しいブルーベリーを育てる環境が保たれなくなってしまうことが多いのです。
そこでアオニサイファームでは、『独立適応栽培』と呼んでいる方法により、徹底的にこだわって美味しいブルーベリーを作っています。
この栽培方法はまず、使用する地下水の原水に含まれる成分を詳細に分析し、気候と生育状況に合わせて配合した肥料を処方。その後も各種数値を細かく管理しながら微調整を続けていきます。
手間ひまのかかるこの方法により、ブルーベリーは、原産地同様の最適な環境で「最高の味」に成長していけるのです。
6月〜8月までブルーベリーが楽しめるよう、完熟期の違う23もの品種(合計約900本)を栽培。それぞれの品種の味、甘さ、食感を食べ比べて楽しんでいただけます。
23品種も2つの系統に分かれており、6月〜7月中旬に完熟期を迎える「ハイブッシュブルーベリー系統」を全体の6割、7月中旬〜8月中旬に完熟期を迎える「ラビットアイブルーベリー系統」を全体の4割の割合で栽培しています。
アオニサイファームではラビットアイブルーベリー系統よりも収穫量は少ないですが、果実品質が非常に優れており、大粒で皮が薄く、種がまったく気にならない「ハイブッシュブルーベリー系統」を特に多く栽培しています。完熟期が梅雨の時期と重なりますが、どうしてもこの品質をより多くの方に味わっていただきたくこだわりました。
完熟期が夏休み時期と重なる「ラビットアイブルーベリー系統」は甘味系でフレッシュ感がありマイルドな味わい。酸味が少なく食べやすいので子供さんにもオススメです。
6月〜8月にかけてブルーベリーの食べ比べを楽しんでください!
農園の通路は全面シート貼りのため靴等が汚れる心配もなく、お出かけ時のおしゃれ着でも気にせず楽しんでいただけます。
代表・青木が京都のブルーベリー農園で行った商品開発・販売の経験を活かし、食の専門家とともに開発したメニューを併設飲食店舗「アオニサイカフェ」にて提供中。
来園されたお客様からのご提案もぜひお聞かせください!
ブルーベリー観光農園でブルーベリーを味わった後は近くの「川口公園」でのんびり楽しもう!
「川口公園」は地元民がこよなく親しむ素敵な公園。敷地面積は広く、休日でもゆったりと過ごすことができる穴場です。長い滑り台や、ブランコ、芝生の遊び場、散歩道など、設備もバラエティ豊か。
ブルーベリー観光農園でのブルーベリー摘み取りと川口公園のセットで、家族でゆったり半日遊ぶことができます!