コンテナハウス完成ののち、いよいよ農園の作業に入りました。
その場所は元々、芝の生産をしていた場所なので地面が固く、農園作りには最適の場所でした。
まずはレジェンド(祖父)が芝刈り機できれいにしてくれました。レジェンド!
その後、シートを農園全体に敷くのですが、これがなかなか大変で・・・、風が吹くと作業が進まないため、時間が掛かりました。
シートを敷く作業と並行して井戸堀工事も進行しました。
この辺りは上水が通っていないため、水を使う場合は井戸を掘るしかありません。井戸堀工事を見るのは生まれて初めてだったので、どのように作業するのだろうかと興味津々でした。
まずは穴を掘る場所の近くに、別の大きな穴を堀り、工事の途中で出てくる要らない水等をそちらに入れていました。
掘り続けることなんと50m!
ついに水が使えるようになりました!
水が使えるようになると、次の作業に移れます。
シート敷きの作業を終え、水が使えるようになると、いよいよブルーベリーを育てるためのポッドを並べていきます。
これも約900個あるので、なかなかの作業です。
ポッドを並べつつ、緑のスポンジのようなブルーベリー専用培地を入れていきます。この培地を入れたらすぐに水分を吸収させないと風で培地が飛んでしまいます。
そのため、「ポッド並べる」→「培地入れてすぐ水入れる」これの永遠の! 繰り返しです。
そしてちゃんとポッドの並びを揃えるため50メーターの巻尺を使用し、整然と並ぶよう丁寧に進めていきました。
家族スタッフの協力のもと、なんとか約900個並べ、培地も入れることができました。
この後は配水関係、周りのネット、苗の植え付け。
農園作りはまだまだ続きます! 【次回につづく】
アオニサイファーム代表。京都でブルーベリー農園立ち上げに携わったことから農業に取り組み始め、2020年、妻の実家・つくば市でアオニサイファームを設立。ブルーベリー観光農園オープンへの第1歩を踏み出す。